つまらなくて、悪くはない年末。

友だち家族ととスキー旅行にやってきた、その日に娘が発熱。

友だち家族とは別のお家をレンタルしていたので、私は友だちに一目も会えず、スキーもする事無く、娘とずっとおこもり。息子と夫だけ、スキーや友だちとのディナーに出かけた。

メインの楽しみはなくなったけれど、締め切り前に短編小説を書き終えて、観たくても時間がなかったNetflixのEmily in Parisを、エピソード5まで鑑賞できた(続きが気になる!)。こんなに長く過ごす事などつゆ知らず、アートやインテリアが素敵なお家をレンタルしておいたのは、本当に正解だった。

今夜は、年末のパーティにお呼ばれしていたけれど。娘が肺炎の初期だと分かり、再び、今度は自宅におこもり。息子と夫だけパーティに出かけた。

「このままだと、年末つまらない選手権で優勝してしまう・・・」と思い、なんだか寂しくなってしまって、たまたまメッセージをもらったフランスに住むお友だちに声をかけ、スポーン!とシャンパンをあけて、昼からズーム忘年会(向こうは夕方)。海外に長く住むと、日本の事が分からなくなるあるあるについて盛り上がった。例えば、どうして日本人は、人からの見え方(例えば脱毛について)をめちゃくちゃ敏感に気にするのに、自分の本心などには鈍感で、自分ではない普通の人になろうとするんだろう?とか。(振り返ってみると、結構深いことを話していたもんだ。)

夕飯は、娘と私の好物をUber Eatsして(今日くらいは人にご飯を作ってもらいたいのさ!)、プレイリストをかけて二人で踊り(娘は咳以外は元気になったのさ!)、バスボムをお風呂にいれて、二人で本を読んで、寝かしつけて、友だちとチャットして、30日という今日が終わった。

つまらないけど満たされて、つまらないでしょって言って笑えて、なかなか悪くはない今日1日だった。

みなさまの年末が、健康で、楽しくて、幸せでありますように。良いお年をお迎えください。


40歳からの考え方

40歳。この地点に立った時、少しだけ先に、思春期以来の大きな体の変化、更年期が見えてきます(時期には個性あり)。大人だって、不安なものは不安。感情だって大きく揺れて、体調だって揺らいで。でも、思春期の頃よりもたくさんの責任を背負って、平気な顔で動き続けなければならないのですよね。この時期を、優しく楽に過ごす為のヒントは、「考え方」にあります。

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