嫌われること
嫌われないように、誰からも好かれるようにと、一生懸命になってきたところがありませんか。特に昭和生まれは、そういう人が良い人なのだと、思い込まされて生きてきましたよね。
でもね、今日、ふと思ったんです。
嫌われることって、もちろん残念ではあるけれど、ラッキーでもあるんじゃないかって。
だって、一日の時間は限られていて、一人の人間の体力だって限られている訳だから、誰も彼もと仲良く付き合うことなんてできないでしょう?
嫌いを示してくれたら、「そこにはエネルギーを注がなくて良い」というポイントがはっきりします。
それが嫉妬だとしたら、嫌いなくせに近寄ってくるから、とても面倒くさいのだけれども。それでも、「私などに嫉妬するような人はレベルが低い」と思えば、どうでもよくなります。
相手が思うことは変えられないけれど、こちらの思考は自由自在に変えられますからね。
嫌われることは、GPSが「そちらは反対方向です」と知らせてくれるようなもの。気を取り直して、気持ちよく、新しい道を進んでいきましょう。
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