嫌われること

嫌われないように、誰からも好かれるようにと、一生懸命になってきたところがありませんか。特に昭和生まれは、そういう人が良い人なのだと、思い込まされて生きてきましたよね。

でもね、今日、ふと思ったんです。

嫌われることって、もちろん残念ではあるけれど、ラッキーでもあるんじゃないかって。

だって、一日の時間は限られていて、一人の人間の体力だって限られている訳だから、誰も彼もと仲良く付き合うことなんてできないでしょう?

嫌いを示してくれたら、「そこにはエネルギーを注がなくて良い」というポイントがはっきりします。

それが嫉妬だとしたら、嫌いなくせに近寄ってくるから、とても面倒くさいのだけれども。それでも、「私などに嫉妬するような人はレベルが低い」と思えば、どうでもよくなります。

相手が思うことは変えられないけれど、こちらの思考は自由自在に変えられますからね。

嫌われることは、GPSが「そちらは反対方向です」と知らせてくれるようなもの。気を取り直して、気持ちよく、新しい道を進んでいきましょう。

40歳からの考え方

40歳。この地点に立った時、少しだけ先に、思春期以来の大きな体の変化、更年期が見えてきます(時期には個性あり)。大人だって、不安なものは不安。感情だって大きく揺れて、体調だって揺らいで。でも、思春期の頃よりもたくさんの責任を背負って、平気な顔で動き続けなければならないのですよね。この時期を、優しく楽に過ごす為のヒントは、「考え方」にあります。

0コメント

  • 1000 / 1000