何もしないと

前回のブログに関連した内容になりますが、「生きているだけで良い、生きているだけで価値がある」という前提に寛ぎ、ほわわわーんと、本当に何もせずにいると、どうなると思いますか?


飽きるんです。


そして、何かしたくなってくるんです。


その時にひらめき、内側から湧いてくる「何か」は、きっとあなたの使命です。何かを勉強したくなるかもしれないし、どこかへ生きたくなったり、何かが無性に気になったり、表現したくなったり、人の役に立ちたくなったりするかもしれません。ぜひ、やってみましょう。

これまで散々、家族や社会の為に身を粉にして働いて来た私たちには、深い休憩が必要です。更年期に体が動かなくなるのはきっと、「一度休んで、これからの人生の為に、本当に進むべき方向性が見えてくるまで待ちましょう」のサインです。真面目で、自分の為に生きてこなかった人ほど、叡智がストップをかけて、仕切り直しを迫るかもしれません。そこに決して罪悪感など持たないこと。むしろ、「きっかけをありがとう」と感謝しましょう。

誰の為でもない、私だけの体。私だけの心。私だけの人生。大切にできるのは私だけ。そこをしっかりと見つめて、それぞれに、私だけの旅を楽しみましょう。


40歳からの考え方

40歳。この地点に立った時、少しだけ先に、思春期以来の大きな体の変化、更年期が見えてきます(時期には個性あり)。大人だって、不安なものは不安。感情だって大きく揺れて、体調だって揺らいで。でも、思春期の頃よりもたくさんの責任を背負って、平気な顔で動き続けなければならないのですよね。この時期を、優しく楽に過ごす為のヒントは、「考え方」にあります。

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