何もしないと
前回のブログに関連した内容になりますが、「生きているだけで良い、生きているだけで価値がある」という前提に寛ぎ、ほわわわーんと、本当に何もせずにいると、どうなると思いますか?
飽きるんです。
そして、何かしたくなってくるんです。
その時にひらめき、内側から湧いてくる「何か」は、きっとあなたの使命です。何かを勉強したくなるかもしれないし、どこかへ生きたくなったり、何かが無性に気になったり、表現したくなったり、人の役に立ちたくなったりするかもしれません。ぜひ、やってみましょう。
これまで散々、家族や社会の為に身を粉にして働いて来た私たちには、深い休憩が必要です。更年期に体が動かなくなるのはきっと、「一度休んで、これからの人生の為に、本当に進むべき方向性が見えてくるまで待ちましょう」のサインです。真面目で、自分の為に生きてこなかった人ほど、叡智がストップをかけて、仕切り直しを迫るかもしれません。そこに決して罪悪感など持たないこと。むしろ、「きっかけをありがとう」と感謝しましょう。
誰の為でもない、私だけの体。私だけの心。私だけの人生。大切にできるのは私だけ。そこをしっかりと見つめて、それぞれに、私だけの旅を楽しみましょう。
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