生きているだけで良いのです

私には6歳と3歳の子どもたちがいますが、彼らに何かをして欲しいだなんて思いません。眺めているだけで、こんなにかわいい存在があるものかと思ってしまいます。彼らが元気で楽しそうに笑ってくれたら、私まで元気になります。彼らが好きなことを見つけて目を輝かせるとき、私の心は喜びで満たされます。彼らが何かに挑戦して自信をつける姿を見るときには、感じたことのない感動を味わいます。彼らの寝顔を眺める朝と晩には、信じられないほどの幸せな気持ちと感謝で満たされます。


本当は、私たち誰もが、生きているだけでいいのです。生きているだけで、絶対誰かや何かのためになっています。直接誰かから喜ばれなくったって、「産まれて来てくれてありがとう」「いてくれてありがとう」と感謝する存在が必ずいます。そうでなければ、生かされてはいないはずなのです。


子どもの頃には、生きているだけでその価値が認められて、別に見目麗しくなくても、人より長けた能力なんてなくても喜ばれるのに。成長するにつれ、価値があると認められる為の条件が増えていくのは、やっぱりどうも・・・この世の中、おかしいと思いませんか?


更年期には、ひどい偏頭痛や、だるさ、吐き気、めまい、眠気など、体が思うように動かない時を経験される方も少なくありません。そんな時には、どうか自分を責めず、自分が赤ちゃんになったのだと思ってください。寝ているだけでいい。何にもしなくていい。迷惑かけていい。あなたはかわいい。ただ、いるだけで価値があるんです。


より詳しい症状への対処法は、これからnoteで綴っていく準備中ですが、この「何もしなくていい。今は赤ちゃんに戻って、ただ寝ているだけで良い。」という安心に寛ぐことも、副交感神経をオンにして、自律神経のバランスを整えるのにきっと役立ちます。だって本当に、そうなのですから。


40歳からの考え方

40歳。この地点に立った時、少しだけ先に、思春期以来の大きな体の変化、更年期が見えてきます(時期には個性あり)。大人だって、不安なものは不安。感情だって大きく揺れて、体調だって揺らいで。でも、思春期の頃よりもたくさんの責任を背負って、平気な顔で動き続けなければならないのですよね。この時期を、優しく楽に過ごす為のヒントは、「考え方」にあります。

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