ゲラゲラ笑う

生きていれば、うまくいかない時期というのはあるものです。

自分の力ではどうしようもないことなら、ただ過ぎるのを待つしかありません。

私にも20代の頃、まるで人生の暗黒期と呼べるような、二進も三進もいかない時期がありましたが、なぜか、「一日一回はお腹の底から大笑いする」と決めていたんです。これが大変功を奏しまして。腐るどころか、むしろ内側では輝いていたのではないかというくらいに、心身ともに健康に、運気の波を超えられたと自負しています。それくらいに、ゲラゲラのパワーは偉大でした。

(ちなみに、当時の私を笑わせてくれたのは、アンタッチャブルのザキヤマさんのネタや、関わる番組。一日一笑いというより、一日一ザキヤマでした。ザキヤマさん発の笑いには、太陽の光でお布団が殺菌されるくらいに強力な明るさがありまして。お腹痛くなるほど笑ってインナーマッスルも鍛えられたし、人生に絶望している暇なんてありませんでした。コロナのステイホームの時にも、久しぶりにアンタッチャブルの漫才を観て、ゲラゲラ笑って助けられたなぁ。)

更年期の頃には、家族や友人など、自分を取り巻く環境に変化が起きたり、社会的な立場によるストレスなど、いろんなことが押し寄せてくるものです。

周りで起こることは、もうどうしようもないことですものね。。。せめて自分の内側だけは、ケアしていきたいものです。笑うと副交感神経が優位になるそうですし!ぜひ「これを観れば絶対抱腹絶倒する」というモノを作り、一日一回は必ずお腹の底から大笑いして過ごしていきましょう。

(↑これはイメージですが、当時の私は、毎晩とにかく笑う為だけに、美味しいご飯を作って、特別なワインやおつまみを準備して、PCの前に座るのが楽しくて仕方ありませんでした。)

40歳からの考え方

40歳。この地点に立った時、少しだけ先に、思春期以来の大きな体の変化、更年期が見えてきます(時期には個性あり)。大人だって、不安なものは不安。感情だって大きく揺れて、体調だって揺らいで。でも、思春期の頃よりもたくさんの責任を背負って、平気な顔で動き続けなければならないのですよね。この時期を、優しく楽に過ごす為のヒントは、「考え方」にあります。

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