エルサになる

私の暮らすアメリカのニュージャージー州は、連日厳しい寒さに襲われていまして、最高気温がマイナス気温であることもしばしば。


今日は近くのネイチャーセンターへ散歩に出かけたら、大きな池が、アイススケートリンク並みに凍っていました。本当に、ディズニー映画のFrozenの世界です。


私の3歳の娘は、エルサが大好き。毎日何度も繰り返し、Let it goや、Show yourselfなどの曲をかけるよう私にリクエストして、その曲の世界観に浸っています。自分の中にあるエルサのパワーを信じて、力にして、愛して止まないといった具合です。


私が子どもの頃とは、ディズニーから発信されるお姫様像はうんと変わったと思います。誰かにお姫様にしてもらうようなお話や、王子に見初められて守られるようなお話が、女の子たちは大好きでした。誰もが、プリンセスは、選ばれた人だけがなれる、おとぎ話のような特別なステータスだと思っていたはずです。


ところが、今のプリンセス、特にエルサは、自分の内側にあるパワーを目覚めさせていくことで、自分で、本物のプリンセスまたはクイーンになっていくんですよね。そして、ラプンツェルもそうですが、人間性と信頼さえあれば、王子のステータスなど関係ないお話が多いのも現代っぽいと思います。


この冬、元気を出したいなと思ったら、ぜひエルサの歌(できればIdia Menzelさんの英語の歌を)を聴いてみてください。込められている感情がすごくて、内側から気を満たしていくような波動が得られます。和訳も日本語版の歌も素晴らしいけれど、どうしても限られたメロディー内では訳しきれない、または収めきれない部分があるように思います。英語の言霊って、それはそれはパワフルです。


Let it goは、他人軸の生き方から自らを解き放ち、力を取り戻していく様が見事ですし、Show yourselfは、恐れを乗り越え、自分のルーツに向き合い、本来のパワーを目覚めさせていく勇気がとても感動的です(初めて聴いた時ボロボロ泣きました🥲)。







40歳からの考え方

40歳。この地点に立った時、少しだけ先に、思春期以来の大きな体の変化、更年期が見えてきます(時期には個性あり)。大人だって、不安なものは不安。感情だって大きく揺れて、体調だって揺らいで。でも、思春期の頃よりもたくさんの責任を背負って、平気な顔で動き続けなければならないのですよね。この時期を、優しく楽に過ごす為のヒントは、「考え方」にあります。

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