エルサになる
私の暮らすアメリカのニュージャージー州は、連日厳しい寒さに襲われていまして、最高気温がマイナス気温であることもしばしば。
今日は近くのネイチャーセンターへ散歩に出かけたら、大きな池が、アイススケートリンク並みに凍っていました。本当に、ディズニー映画のFrozenの世界です。
私の3歳の娘は、エルサが大好き。毎日何度も繰り返し、Let it goや、Show yourselfなどの曲をかけるよう私にリクエストして、その曲の世界観に浸っています。自分の中にあるエルサのパワーを信じて、力にして、愛して止まないといった具合です。
私が子どもの頃とは、ディズニーから発信されるお姫様像はうんと変わったと思います。誰かにお姫様にしてもらうようなお話や、王子に見初められて守られるようなお話が、女の子たちは大好きでした。誰もが、プリンセスは、選ばれた人だけがなれる、おとぎ話のような特別なステータスだと思っていたはずです。
ところが、今のプリンセス、特にエルサは、自分の内側にあるパワーを目覚めさせていくことで、自分で、本物のプリンセスまたはクイーンになっていくんですよね。そして、ラプンツェルもそうですが、人間性と信頼さえあれば、王子のステータスなど関係ないお話が多いのも現代っぽいと思います。
Let it goは、他人軸の生き方から自らを解き放ち、力を取り戻していく様が見事ですし、Show yourselfは、恐れを乗り越え、自分のルーツに向き合い、本来のパワーを目覚めさせていく勇気がとても感動的です(初めて聴いた時ボロボロ泣きました🥲)。
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