美しいカラダ

最近の私は、NetflixのドラマEmily in Parisの影響でフランスにかぶれておりまして、そういえばと、何年も前にフォローしていた、同じ人間とは思えないほど美しいフランス人のモデルさんのことを思い出し、Instagramを久しぶりにのぞいてみることにしたのです。


あれ?

名前は確かにこの人のはずなんだけどな・・・

そこにいたのは、よーく見ないとその人とは分からない女性でした。見覚えるのあるこの体の感じ。。。

もしかして。。。

赤ちゃん産んだのかな?


投稿を遡ってみると、赤ちゃんを抱いた彼女の姿。帝王切開で、産後の痛みが大変だったことなども綴られていました。

その上で新たに彼女の姿を見たら、「がんばったんだね。」って、きっとあんなに細かった彼女の体から大きな赤ちゃんが出てくるなんて本当に大変なことで、それを乗り越えて笑う彼女が美しすぎて泣けて来てしまって。勝手にハグしたい気持ちになりました。


美しいって、形じゃないなぁって、その時改めて思ったんです。


40歳を過ぎると、鏡をみて、はぁとため息つきたくなることも増えてきます。出産で崩れた体型。たくましくなった腕や首。丁寧に乾かす暇のない髪の毛。色気のない爪。日々のマスクのこすれで現れたシミ。ぼやけたフェイスライン。すぐに白くなるかかと。とれない疲れ。似合わなくなった服。(書いていると絶望的な気持ちになってきます 笑)

つい自分で自分に辛辣な言葉をかけたくなるけれど、この体は、誰かを大切に、一生懸命に生きて来た結果なんだと、体にあるストーリをもっと慈しもうと思いました。

そして、

”今の私は、自分で自分を大切にして来た結果なのよ。”

というジェニファー・ロペスの言葉を思い出し、これからは、自分を何より大切に、10年後に、J.loと同じことを胸を張って言えるようになれたらいいなと思います。


40歳からの考え方

40歳。この地点に立った時、少しだけ先に、思春期以来の大きな体の変化、更年期が見えてきます(時期には個性あり)。大人だって、不安なものは不安。感情だって大きく揺れて、体調だって揺らいで。でも、思春期の頃よりもたくさんの責任を背負って、平気な顔で動き続けなければならないのですよね。この時期を、優しく楽に過ごす為のヒントは、「考え方」にあります。

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