美容医療なしの美容

私は40歳になったら、レーザーやらボトックスやら、それらの美容施術を自分に解禁しようと、楽しみに思っていました。美容医療に興味があったし、それを始めるのにふさわしい年齢になった気がしていたからです。実際、いくつか試してみたんです。

まず、クリニックでお勧めされたウルセラピーという引き締めレーザー。ものすごく痛かった割に、1か月経っても、特に顔面に変化なし。。。

また、シミ等をはがして、肌を明るくする、iplレーザー。「シミですね。」と言われてレーザーを照射された箇所が実は肝斑で、施術直後から、もやもやっと大きく広がり始め、余計にひどくなってしまいました。シミと肝斑の見極めって難しいらしいのですが、もうちょっと良く見て判断してほしかったな。悲しい。。。

極めつけは、おでこのしわ改善に打ったボトックス。ひどい頭痛と吐き気に悩まされ、目つきも悪くなり、もうパニック状態。最悪の体験でした。おでこを温めるとボトックス効果が早く薄まるという情報を信じて、毎日蒸しタオルでおでこを温め、頭皮をマッサージしていたら、だんだんと良くなりましたけれども。あれはただの恐怖体験。もう二度とやりたくない。。。

というわけで、私の40歳になったら美容医療に頼ろう作戦は、見事すべて失敗に終わりました。美容医療と相性の良い方がうらやましいけれど、私にはやってみたこと全てが、ちょっと心が傷つく体験でしたから、「その方向性は間違っているよー。」と、神様が方向性を示してくださったのだと思います。(そういうことにしよう!)

それで、結局、基本的なこと。よく食べ、よく眠り、運動をして、基礎化粧品を質の良いものにする、だけで、ジタバタしていたあの頃よりもなんとかなっています。また日々を重ねれば新たな悩みが生まれるだろうけれども、人生悩みがなければ退屈ですからね。その時々に、また考えてトライして、時に失敗もしながら、自分だけの選択を見つけていくしかありませんね。



40歳からの考え方

40歳。この地点に立った時、少しだけ先に、思春期以来の大きな体の変化、更年期が見えてきます(時期には個性あり)。大人だって、不安なものは不安。感情だって大きく揺れて、体調だって揺らいで。でも、思春期の頃よりもたくさんの責任を背負って、平気な顔で動き続けなければならないのですよね。この時期を、優しく楽に過ごす為のヒントは、「考え方」にあります。

0コメント

  • 1000 / 1000