お腹の脂肪が減らない原因

食生活に気を付けて、できるだけ運動もしているのに、なかなか痩せないのなら、それは加齢による代謝だけが理由ではないかもしれません。人はストレスを感じると、コルチゾールというホルモンが働いて、体、特にお腹に脂肪を蓄えるように脳に指令を出すそうです。ストレスで甘いものや辛い物を欲するのは、このコルチゾールの働きによるもの。「脂肪を鎧にして、大切な体を守ろうとしている。」と考えれば愛おしい働きではありますが、それが必要だったのは原始時代の話。現代に生きる私たちにとっては、ストレスがある上に体が重くなってしまっては、さらに疲れやイライラが増加してしまいます。

ですから、痩せたいのなら、ストレスの原因を探って、そのストレスを極力減らすことが一番のダイエット。もしそのストレスが家族や職場環境などによるもので、すぐには変えられないのなら、「考え方」を変えるように努める「考え方ワークアウト」を行ってみましょう。

例えば、私の場合は圧をかけてくるような、ゴリゴリ押しの強い人が苦手なのですが、そういう人とどうしても接触しなければいけない場合、苦手と思うとストレスが増すだけですし、避けようとするとそのタイプの人は余計に圧をかけてきますので、その人の圧を尊敬するようにするんです。その圧は私にはないものだから。その圧があるからこそ、きっと物事を推進して、変化を起こすことができるのだろう、とかね。そして、そのことを言葉にして相手を褒める。そして、その人のおかげで、悩みと成長があることに感謝する。それだけでも、ただ嫌ったり抵抗していたりするときとはだいぶストレスが軽くなるはずです。

決して無駄にはならないダイエット。お勧めです。


40歳からの考え方

40歳。この地点に立った時、少しだけ先に、思春期以来の大きな体の変化、更年期が見えてきます(時期には個性あり)。大人だって、不安なものは不安。感情だって大きく揺れて、体調だって揺らいで。でも、思春期の頃よりもたくさんの責任を背負って、平気な顔で動き続けなければならないのですよね。この時期を、優しく楽に過ごす為のヒントは、「考え方」にあります。

0コメント

  • 1000 / 1000