更年期の答え合わせ

日本のAmazonから、まとめて本を取り寄せることが、私の月に一度のお楽しみ。つい昨日もドサリと宝物が届き(サンキューAmazon、サンキューDHL)、早速、産婦人科医高尾美穂先生の『いちばん親切な更年期の教科書』を手に取り読み始めました。

なるほど!と思ったのは、

『閉経年齢には個人差があり、閉経してみないと更年期がいつはじまったのかわかりません。』

というところ。つまり、閉経を確認した時にやっと、その5年前に遡り、「あの時が更年期のはじまりだったのだ」と分かるのです(更年期とは、閉経を挟んだ前後5年ずつ、計10年間のことを言います)。答え合わせが未来にしかできないって、面白いと思いませんか。

私自身、今が更年期かどうかは分かりません。多嚢胞性卵胞症候群(PCOS)という疾患があり、もともと女性ホルモンの分泌が少なく、排出されていない卵子の数も多いため、判断はなかなか難しいだろうと思います。でも、わからないことを無理に知ろうとしたって仕方がありません。とにかく目の前の一つ一つに丁寧に対応して、将来、「えー!あの時のあれってそうだったのー?」なんて笑いながら、過去の自分と対話する日を楽しみにしています。


40歳からの考え方

40歳。この地点に立った時、少しだけ先に、思春期以来の大きな体の変化、更年期が見えてきます(時期には個性あり)。大人だって、不安なものは不安。感情だって大きく揺れて、体調だって揺らいで。でも、思春期の頃よりもたくさんの責任を背負って、平気な顔で動き続けなければならないのですよね。この時期を、優しく楽に過ごす為のヒントは、「考え方」にあります。

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