不調の原因

体の不調の原因が、思わぬところにある場合があります。


先日久しぶりにヘッドスパに行き、頭皮をいい圧力でマッサージしてもらっていたら、ここしばらく悩まされて来た首の痛みが魔法のように消えました。それを興奮気味に美容師さんに伝えたら、


「その首の痛み、歯の食いしばりによるものではないですか?」


と。目から鱗でした!!その美容師さんは、コロナで知らぬ間にストレスを感じていたのか、寝ている間の歯の食いしばりが原因で、首肩の痛みだけでなく、親知らずまで生えてしまったそうなのです。


そういえば、前にも歯医者さんに、「歯茎が一部上に上がっています。寝ている間にきっと、歯を食いしばっていますよ。」と教えてもらったことがありました。


どうりで最近、あごの当たりに張りを感じることが多く、毎日マッサージしても固くなっていた訳です。結構上手に前向きに生きているつもりが、意外とストレス感じていたんだなぁ、ちゃんと対策せねば・・・と思い知らされました。


歯の食いしばりによる首凝りを防ぐ為には、寝る前にきちんと副交感神経をオンにすることが必要なのだそうです。例えばPCやスマホの画面を寝る直前まで見ていると、交感神経が優位のまま眠りにつくことになる為、体は緊張状態で、歯を食いしばりながら眠ることにつながるそう。まだまだ不安定な世の中、自然災害などで気を抜けない日々が続きますが、せめて深呼吸して、安心して眠りにつきましょう。私は昨日寝る前にキャンドルを焚いて、その火を見つめながらできるだけほわーんとするよう努めました。(火を吹き消す時に、3歳の娘からハッピーバースデー!と言われました。笑)


歯の食いしばりによる首凝りのケアは、美容師さん曰く、耳の上あたりを緩めてあげると良いとのこと。首が痛いから首を揉めば良いというものでもないんですねぇ。


体も心も繋がっていますから、どこかに負担がかかると、代わりに違うどこかに不調として現れることがある…知識としては分かっているつもりでも、いざ自分に不調が出た時には、すっかり忘れてしまうのですから…全く困ったものです。

40歳からの考え方

40歳。この地点に立った時、少しだけ先に、思春期以来の大きな体の変化、更年期が見えてきます(時期には個性あり)。大人だって、不安なものは不安。感情だって大きく揺れて、体調だって揺らいで。でも、思春期の頃よりもたくさんの責任を背負って、平気な顔で動き続けなければならないのですよね。この時期を、優しく楽に過ごす為のヒントは、「考え方」にあります。

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