この落ち込み、経験ありますか。
お久しぶりです。長きに渡り、フロリダとメキシコを旅してきました!
この旅をきっかけに、恐らく誰もがいつかは経験する、こんな落ち込みを体験しました。
今回フロリダでは、数年ぶりにドレスアップしなければならない機会があったのです。そこで、コロナ以前に買ったカクテルドレス数着をクローゼットから引っ張りだしてみたところ・・・
似合わない・・・
メキシコのビーチで着られそうなドレスも引っ張りだしてみたところ・・・
似合わない・・・
似合わないんです!!!
顔にも合わないし、体型にも合わない。実は、コロナ太りのせいなのか、加齢による変化なのか、胸が少し大きくなりまして、それがなんともまぁ・・・これまでの服を着ると、「どうも、中年です!」と、上半身が自己主張するようになってしまいました。
サイズは変わらないのに、形が変わっていく・・・。
友人にそれを打ち明けたら、「分かるー!」と共感してくれて、心の友だと思いました。
もうね、この絶望を歌詞にして、革ジャン着てロックに歌いたい気分です。(Youtubeで観た江頭2:50さんの「人にやさしく」みたいに。ガンバレー!)
かなりのショックでしたが、しがみついたって、戻らないものは戻らない。
目をそらさずに、受け入れていかねばならないのですよね。
今回、たまたま友だち家族もメキシコへバケーションで来ていて。友人は私より10歳くらい年上で、さらに長くニューヨークのファッション業界にいた人なので、
「この体を恥ずかしく思わなくても良い服に総入れ替えじゃー!!!」と、買い物に付き合ってもらいました。隠そう隠そうとする私に、「違う、このパーツはむしろ出した方が良いの。」などと色々チョイスしてくれる彼女。
「こんなの着たことないな・・・」と思いながらも試着してみると、あらびっくり。ほんのちょっと形を変えるだけで、今の自分のままで、十分きれいに見えるではありませんか!楽しい、楽しい!!よかった、楽しい(泣)
ついね・・・昔は良かったと、つい過去を美化しそうになるんです。あの頃はいくら食べても痩せていたとかね(笑)でも、その時に戻ってみると、別に大して良くはないんですよね、きっと。ははは。
そんな訳で、美しい景色の中、思い切り「今の私」と向き合うことができた旅となりました。帰って来て、クローゼットの中にあるたくさんの服や靴を売りに出したり、寄付したりしました。これからは、新しく今の私で、オシャレも、美容も、頑張ってみよう。人に見せる為でなく、自分で自分のことを、「いいぞいいぞ!」と、思いたいから。
0コメント