本棚は神棚

アメリカに帰ってきました。

あまりにも日本生活が楽しかったので、帰ってからしばらく落ち込みました。

やっぱり昔からの友だちというのは、良いものです。

好きな時に好きな人たちに会えないという孤独感で、胸がぎゅっと苦しくなりました。

泣きそうな心で自分の部屋にごろんと寝転び、ふと本棚を眺めたら、、、、あら?思わず笑ってしまいました。ハワイと、スペインの本がいっぱいで。


2017年、スペインのバルセロナを訪れ、ガウディの作品に触れた時、これまで押さえ込んで来た感性がぶわーっと開かれてしまい。あまりの心地よさに、「私はここにいるべき人なんだ」と大騒ぎ。同年にもう一度訪れたけど、足りなくて、どうしたら移住できるか真剣に考えていた痕跡が本棚にありました。


2021年の夏をハワイで過ごした時も、ゆるゆると心と体が緩むのを感じて、「こういう優しい世界で私は生きたい」と大騒ぎ。ハワイの暮らしや、ホ・オポノ・ポノの講座まで受講していた痕跡を見つけました。


「私っていつもこうなのね。」と、自分が可笑しくなってしまいました。


恐らく、2017年〜2019年ごろの私には「閉じられていた感性を開くこと」がテーマで。

2021年は、パンデミックなどを超えて、「心の緊張を緩めて、優しい世界に生きる」ことがテーマ。

そして、今が、「楽しむ」ことがテーマだったのでしょう。


その世界にばっちりハマった場所に旅をして、つい「帰りたい」となってしまうのだけれど。

それぞれの土地で授かった思い出を胸に、今いるこの場に楽園を築きましょう。それに気づかせてくれて、気持ちを楽にしてくれた私の本棚。ありがとう。


(本棚に見えなくもない画像がこれしか見当たらなかった笑)

40歳からの考え方

40歳。この地点に立った時、少しだけ先に、思春期以来の大きな体の変化、更年期が見えてきます(時期には個性あり)。大人だって、不安なものは不安。感情だって大きく揺れて、体調だって揺らいで。でも、思春期の頃よりもたくさんの責任を背負って、平気な顔で動き続けなければならないのですよね。この時期を、優しく楽に過ごす為のヒントは、「考え方」にあります。

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