人間関係に、悩まないコツ。

今朝、私の悩みは、久しぶりに炊いたお赤飯がおいしすぎて、食べ過ぎてしまったことでした。40を過ぎると、体重を増やすのは簡単。でも落とすのは、20代の頃と比べて、体感で10倍は大変。。。やってしまったー!と、もち米に似た重たい気持ちを胸に抱えて息子を学校に送ったら、元気のないママ友から、コーヒーでもどう?と声をかけられました。そしてその朝、私のLINEやメッセンジャーには、いくつか違う人たちからも相談事のメッセージが入っていました。みんな、悩みは人間関係でした。


お赤飯を食べ過ぎて悩む私と、人間関係で悩むみんなが、同じ朝を迎えていました。


私にしてみれば、みんな、他人に関心がありすぎるんです。


「私ね、他人に関心ないし、私に関心を持って欲しくもないの。」


と言うと、生まれながらのスター・獅子座気質の人には驚かれてしまうんですけれども(笑)

私には、少数精鋭の昔から知る大好きな友だちがいて、それ以上の人たちと深く関わりたいという願望がないんです。だって、本当に仲良い友だちと毎日連絡取り合っていたら、それだけで忙しくて、一日終わってしまうでしょう?

もちろん、あの人素晴らしいなぁ、話聞いてみたいなぁということはあります。でも、私は人付き合いにおいて、聞くのも聞かれて話すのも「ここまで」というボーダーラインは設けています。互いに踏み込みすぎない。これが、私の健康な人間関係の秘訣です。

でも!!!

時々、私のボーダーラインを超えて仲良くなりたいとゴリゴリやってくる人がいます。経験上、まず「うちに遊びにこない?」と言ってくれる人とはその後も関係性が長続きする。でも突然、「お家に遊びにいきたい。いつがいい?」と言ってくる人は、要注意人物(笑)自覚無く奪う人である可能性が大で、そのうち、私が同じだけの愛情(?)を返さないと、キレてきますから。

でもね、こういう人には、嫌われた方が楽なんです。私は関心無いから嫌いもしないけれど、付き合いたくもなく、相手が嫌って離れてくれるのなら、本当にありがたいことなんですよ。ははは。悪口言われても、どうだっていいです。その人が言ったことをまんまと信じるような人とは付き合いたくもないですしねぇ。

さて。イギリスで行われた、更年期に関するウェビナーを視聴した時、経験者が口々に「更年期の自律神経障がいの発症の発端は、人間関係のストレスだった」と話していました。

感情と体は繋がっていて(例えば緊張したら汗をかき、感動したら涙が出るように)、嫌いな人と無理してつきあったり、何か嫌なことを言われて我慢していたら、体に症状が出て来るのは当然のことだと思います。

もし、皆さんの今の悩みが、誰かのことなら。その人への関心を無くしてみて下さい。そして、その関心を、あなた自身と、少数精鋭の大切な人に向けて下さい。それだけで、随分と楽になるはずですよ。

40歳からの考え方

40歳。この地点に立った時、少しだけ先に、思春期以来の大きな体の変化、更年期が見えてきます(時期には個性あり)。大人だって、不安なものは不安。感情だって大きく揺れて、体調だって揺らいで。でも、思春期の頃よりもたくさんの責任を背負って、平気な顔で動き続けなければならないのですよね。この時期を、優しく楽に過ごす為のヒントは、「考え方」にあります。

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